こんにちは、マケプラ運営者のMです。
毎日投稿しているのに、DMも問い合わせも来ない。プロフィールのリンクはタップされない。無料で配るものまで用意したのに、誰も受け取らない。
こういうご相談、めちゃくちゃ多いです。
原因は、投稿がヘタだからじゃありません。連絡先をもらう場所と、そこへ進んでもらう順番が決まっていないだけ。顔出しなしで11年やってきて、いちばん手が止まるのがここです。
この記事では、ゴールから逆算する順番、登録してもらえない「4つ目の壁」、お願いを分けるやり方をお伝えします。
読み終わるころには、発信のどこで人が止まっているか分かります。ぜひ最後まで読んでいってください!
- フォロワーが売上につながらない理由
- ゴールから逆算して通り道を決める順番
- 登録してもらえないときに疑う4つ目の壁
- 案内の言葉と遷移先を合わせる直し方
売上が動かないのは、集客ができていないから

いいねも表示回数も伸びているのに、売上だけが動かないのは集客ができていないからです。
集客とは、商品を買ってくれる人を集めること。 いいねの数でも、フォロワーの数でもありません。
そしてもう1つ。フォロワーは、あなたの手元には残りません。
フォロワーが1万人いても、あなたが持っているのは「1万」という数字だけ。その1万人に直接連絡する手段はありません。アカウントが止まれば、その日から誰にも届かなくなります。

「フォロワーが増えれば売れる」と思っていると、増えたあとで焦ることになります。増やすのと同時に、連絡先をもらう場所も作っておきたいところです。
だからSNSから自分だけのメッセージが届くように、リストを取る必要があります。メルマガか、公式LINEの友だち登録を促しましょう。 ここまで来てはじめて、こちらから何度でも届けられるようになります。
メルマガや公式LINEでは、Xやインスタよりも濃い情報を流してより深い教育し、最終的に商品購入しやすい関係を作っていきます。
先に決めるのは、いちばん最後の一手


導線を作るとき多くの人は入口から考えますが、基本は、ゴールから逆算です。売上が生まれるまでの流れは決まった順番になっていて、いちばん最後から決めるのが大原則です。
| 何が起きるか | |
|---|---|
| 発信 | 「ありがとう」と思ってもらえる情報を届ける |
| 共感 | 「そうなんだ」と価値を感じてもらう |
| 信頼 | この人の言うことなら聞いてみようとなる |
| 提案 | その流れで商品を出す |
| 成約 | 相手が「欲しい」となって売上が発生する |
飲食店で考えると分かりやすいです。SNSで見つけてもらって、来店してもらう。帰ったあとに公式LINEで「ビールが10倍おいしくなる新作おつまみ、始めました」みたいなお知らせを送って、また行きたいと思ってもらう。次に来たときに注文してもらう。
集客、教育、販売。この3つが順番に並んでいて、ネットならこの流れを自動で回せます。
あなたが最初に決めるべきは「投稿の内容」ではありません。
最後にどこで何をしてもらうのかです。無料相談の申し込みなのか、メールでの受け取りなのか。ここが決まると、プロフィールに何を書くか、固定に何を置くか、何を配るかまで芋づる式に決まっていきます。
教育がどこで済むかで、通り道は決まる
「インスタとX、どっちがいいですか」「メルマガとLINE、どっちが正解ですか」。この質問よくいただきます。
でも、この聞き方だと永遠に決まりません。
考え方が少しズレています。どのルートを通っても、ある程度の教育が済んでいることが肝なんです。 そのうえで、その教育をどの媒体でやるかという話になります。
ある人はインスタだし、ある人はYouTubeだし、ある人はブログ。考えるべきは、どうしたら自分の価値観が相手に通る流れになるのか。ここだけです。


短い文章で伝わる人はXでいい。写真と話し言葉が乗るならインスタでいい。長い文章でじっくり伝わるタイプならブログでいい。
たとえば、こんな形です。あくまで一例なので、この通りに並べる必要はありません。
- X → ブログ → メルマガ
- X → note → 公式LINE
- インスタ → ブログ → 公式LINE
- インスタ → 公式LINE
左が見つけてもらう場所、真ん中が教育の場所、右が受け皿です。いちばん下のように、インスタの中で教育まで済むなら間を挟まなくてもかまいません。
受け皿をメルマガにするか公式LINEにするかは、届き方の違いで選びます。総務省情報通信政策研究所の2025年度調査によると、LINEの利用率は60代でも92.0%。しかもプッシュで通知が出るので、開いてもらいやすい強さがあります。
一方でメールは、文量を載せやすい。
もうひとつ違うのが費用です。メルマガは配信のサービスに月額がかかるのが一般的ですが、公式LINEは無料の範囲から始められます。だから、始めたばかりのうちは公式LINEで十分です。 お金をかけるのは、導線が回りはじめてからで間に合います。
媒体そのものの選び方をもっと知りたい場合は、SNS集客のやり方と媒体の選び方にまとめています。
登録してもらえないのは、壁が4つあるから
導線は作った。リンクも置いた。
それでも登録されない。ここで多くの人が「配るものが弱いのかな」と考えます。
だいたい違います。
文章には3つの壁があるって話、聞いたことありますよね。読まない、信じない、行動しない。受け取ってもらうところまで持っていくときは、もう1枚増えて4つになります。
| 壁 | 読者の状態 |
|---|---|
| 読まない | そもそも目を通してもらえない |
| 信じない | 読んだけど本当かなと思われる |
| 行動しない | 納得したけど手は動かない |
| 登録しない | 気になったけど、渡すのはちょっと |


投稿を読んでもらえた。内容も信じてもらえた。「ちょっと気になるな」まで行った。それでも登録そのものをためらわれて、そこで止まります。
考えてみると当然なんですよね。登録するって、自分のアドレスやアカウントを相手に渡すことです。まだよく知らない人に、それを渡すのはけっこう重い。
まだ信用されていない段階では、渡す場所そのものを変える手もあります。登録なしでその場で受け取れる形にしておく、という選択肢ですね。
いきなり登録を求めず、順番に分ける
人は、大きなお願いをされると動きません。まず読んでもらう。次に、その場で受け取ってもらう。それから登録してもらう。お願いする内容を、順番に分けていきます。
いきなり「無料相談どうぞ」ではなくて、まず受け取れるものを渡す。それで「もっと欲しい」という状態を作る。その中身の特典として相談を出す。そこでようやく「受けてみたい」になる。


お客さんが気づかないうちに、ちょっとずつ興味がこっちに寄ってくる。 この形がいちばん抵抗が少ないです。
読む側からすると、押されている感覚がない。自分で選んで進んだ感覚になるんですよね。
もう1つ、つまずきやすいのが「言葉を出すタイミング」です。
「無料相談」とか「カウンセリング」みたいな言葉って、それ自体に抵抗を感じる人がいます。「あー、そこまではいいや」と、その瞬間に離れていく。だから先頭に置かない。まず受け取れるものから見せて、興味を持ってもらってから本命を出す。
ポイント
- お願いする内容は順番に分ける。まだ信用されていない段階なら、その場で受け取れる形も選べる
- 抵抗を感じさせる言葉は、先頭に置かない
- 提案を出すのは、興味を持ってもらったあと



分けるのはお願いの順番だけです。渡すものの中身はガチで作ってくださいね。
案内の言葉と、その先に出る画面を合わせる
お願いする内容を分けても、まだ読者が離れてしまうところがあります。それが、ボタンを押した瞬間です。
たとえばボタンに「カウンセリングを受ける」と書いてあって、押した先が公式LINEの登録画面だったとします。この一瞬の「あれ?」で、人は戻ります。相談しようと思って押したのに、出てきたのは友だち追加の画面だったわけですから。


押した先に出る画面を、押す前に言葉で見せておく。 「カウンセリングを受ける」ではなく「公式LINEで無料カウンセリングを申し込む」。1行変えるだけの作業です。押した先が想像できていれば、その一瞬で戻られることは減ります。
ちなみに、いちばん迷わせないのは申し込みフォームへ直接飛ばす形ですね。
誘い方をぼかさず、やることを一つ言う


よくあるライティングの間違いで「やってみたいよね?」「こういうの欲しいですよね?」みたいな一文。
こういう誘い方は、誘導されている感があって一気に冷めます。
だから、興味を持ってもらう部分と行動してもらう部分を分けます。前半で「気になるな」を作って、最後に「公式LINEでこれを配っているので、今のうちに受け取ってください」と一つだけ言い切る。
順番が逆になると読むのをやめられます。 人は、行動する気持ちになる前に指示されると離れます。前半でグイグイ「登録してください」と言うのは損なんです。
締めは、必ず行動喚起にしてください。 「頑張りましょう」で終わらせず、いま何をすればいいのかを一つだけ置いてあげる。これがあるかないかで、動いてくれる人の数が変わります。
置いた理由を、自分で言えるか
ボタンの文言に、決まった正解はありません。
ただ、明らかな失敗はあります。
よくある間違いとして、「詳しくはこちら」。これ、実はあまりタップされないんです。
大切なのは、何を受け取れるかしっかり伝えること。
「バズらせなくても問い合わせが来る、プロフィールの書き方をまとめました」なら、悩んでいる人がタップします。
案内するときは、必ずベネフィットを添えてください。 もらえるものだけでなく、それを使うとどうなれるのかまで書く。上の例なら「プロフィールの書き方」がもらえるもので、「バズらせなくても問い合わせが来る」がベネフィットです。
違いは、読む人がいま何に困っているかを分かっているかどうか。 それが分かっていれば、置いた理由も自分で言えます。言えないときは、言葉より先に「誰に向けているか」を見直してください。ここは誰に向けて発信するかの決め方で詳しく書いています。
ここまでで、どこで人が止まっているかは見えたはずです。あとは、その手前と後ろをつなぐ全体の形をどう組むか。そこは無料のメール講座でまとめてお渡ししています。
作った導線は、あとから効いてくる


最後に、なぜここまで手間をかけるのかという話をします。
パーソル総合研究所の2025年調査によると、副業をしている人の平均時給は3,617円、中央値は2,083円。月の平均活動時間は23.0時間でした。
時間を売って稼ぐやり方には、上限があります。 動いた時間分しか増えないし、手を止めれば収入も止まります。
導線を作ると、ここが変わります。仮の数字で見てみましょう。
- 記事を毎年10本書く
- その記事から、毎年100人が登録してくれる
- 1,000円・5,000円・10,000円の商品を、毎年1つずつ作る
- それぞれの商品を、登録者の5%が買ってくれる
| 1年目 | 2年目 | 3年目 | |
|---|---|---|---|
| 登録している人 | 100人 | 200人 | 300人 |
| 各商品を買う人 | 5人ずつ | 10人ずつ | 15人ずつ |
| その年の売上 | 8万円 | 16万円 | 24万円 |
書く本数も、作る商品の数も、毎年同じです。それでも売上は増えます。 登録してくれた人が消えずに残って、毎年その上に積み上がっていくからです。
3年で48万円。同じ働き方を続けているだけなのに、1年目と3年目では3倍の差がつきます。アルバイトなら、去年働いた10日分が今年の給料になることはありません。ここが違いです。
なお、100人集まるまでにかかる時間は人によってまったく違います。数字はあくまで、積み上がり方を見るための例です。
案内ページを決めずに記事だけ増やすと、いくら書いても登録は増えません。
焦らず、まず1本つくってください。SNSの運用は、成果が出るまでに一般的には半年から1年程度かかるとされています。2本目からは同じ形を使い回せるので、負担はぐっと軽くなります。
情報発信の集客導線に関するよくある質問


- メルマガと公式LINE、どちらから始めればいいですか
-
伝えたい中身の長さで決めてください。長い文章でじっくり伝えたいならメール、短くテンポよく届けたいならLINEが向いています。LINEは通知で届くぶん開いてもらいやすく、幅広い年代に使われています。どちらかが正解ということはないので、迷ったら「自分の考え方が伝わりきるのはどっちか」で選んでください。
- フォロワーが少ないうちから導線を作る意味はありますか
-
あります。というより、少ないうちに作っておくほうが楽です。人が増えてから直すと、すでに通った人が全員取りこぼしになるので。数が売上に直結しない理由については、フォロワーが多いのに売れない理由にまとめています。
- 配るものが何もありません。何から作ればいいですか
-
いきなり大きな商品を作らなくて大丈夫です。まずは「今のあなたが答えられる悩み」を1つ選んで、その答えを1枚にまとめるところから始めてください。作り方の手順は自分の商品の作り方で解説しています。
- リンクは置いているのにタップされません
-
押した先に何が出るかが、押す前に分かっているかを確認してください。「相談する」と書いてあるのに登録画面が出る。この状態だと、その一瞬で戻られます。文言を遷移先に合わせるだけで変わることが多いです。
- どのくらいで結果が出ますか
-
本文でも触れたとおり、半年から1年は見ておいてください。短期で結果を求めると、途中で作り替えてしまって何が効いたのか分からなくなります。まず1本引いて、動かしながら直していくのが結局いちばん速いです。
まとめ:発信の先に、登録の場所を作る


発信が売上に変わらないのは、投稿がヘタだからじゃありません。連絡先をもらう場所がないか、いきなり登録をお願いしているか。だいたいこのどちらかです。
- 集客は、商品を買ってくれる人を集めること。いいねの数ではない
- 先に決めるのはゴール。そこから逆算して決める
- 媒体は問わない。決めるのは、教育がどこで済むか
- 壁は4つある。「行動しない」の先に「登録しない」がある
- いきなり登録を求めず、お願いを順番に分ける。抵抗を感じさせる言葉は先頭に置かない
- 案内の言葉と、その先に出る画面をそろえる
- 登録した人は消えずに残る。書く量が同じでも、案内できる人は毎年増える
今日やることは1つです。あなたの発信のいちばん目立つ場所に置いてある案内文を見てください。そこを押した人が、次にどんな画面を見るか。言葉と画面がズレていたら、言葉のほうを画面に合わせて書き直してください。
そろっているだけで、戻られる確率は下げられます。
導線の全体像は、無料のメール講座で順番に解説しています。入口から受け皿、そこから商品までのつなぎ方です。1本目ができあがるところまで、一緒に走りましょう。
記事内の調査数値は一般的な目安です。最新の内容は各調査の公式サイトをご確認ください。成果が出るまでの期間や最適な形は状況によって変わるため、最終的な判断は専門家にご相談ください。
では!





