FABの法則を活用して自社の商品やサービスで顧客をトリコに出来る

まずはじめに

人が「欲しい」思う商品やサービスを
作り出すには、
とあるフレームワークが必要となります。

 

それが、今回紹介する
「FABの法則」です。

 

よくベネフィットを
活用する時に用いられ、
自社の商品やサービスの
特徴・機能の洗い出します。

 

その特徴を活かした利点・効果を探し、
顧客の悩みを解決した未来像を形成します。

 

この記事でわかること

・FABの法則とは

・FABの法則を活用例

FABの法則とは

FABの法則を解説

FABの法則とは、
自社の商品やサービスの
ベネフィットがわかる法則になっています。

 

① Feature(フィーチャー):特徴
② Advantage(アドバンテージ):利点や効果
③ Benefit(ベネフィット):恩恵やプラスの体験

FABとは、上記の単語の頭文字を取ったもので、
自社・自分の商品やサービスの①特徴を洗い出し、
その商品やサービスの特徴の②効果が明確にして、
ユーザーに与える③恩恵がわかるという
フレームワークになっています。

例題(スマートフォンの場合)

① Feature:特徴

・バッテリー寿命増加
・超広角カメラ
・ナイトモード
・完全防水
・内臓アプリの豊富さ
・Walletアプリ
・SNSを使用出来る
・インターネット検索

② Advantage:利点や効果

・完全防水なので、水に濡れても安心(利点)
・超広角カメラなので、幅広い範囲で撮影可能(利点)
・Walletアプリを使用することで、支払いの簡易化(効果)

③ Benefit:恩恵やプラスの体験

・従来より、インターネット検索が
簡易的に使用出来るので、
大幅な時間短縮、どこでも使える

この様な一例が挙げられます。

 

Featureは、お客様が、
検討中の人向けなので、
自社の商品やサービスの良さ、
他社と違う点などを挙げると
見つけやすいです。

 

Advantageは、特徴を挙げた点を、
「こういった機能があるから
お客様にどのような利点が生まれる」
という考え方で挙げると見つけやすいです。

 

Benefitは、この商品を使用・利用することで、
「お客様のどのようなストレスが無くなる」
とか
「こういった悩みが解決される」
などの考え方で挙げると見つけやすいです。

 

Mの存在

・Motives(モウティブ):動機

Motivesとは、
消費者に商品やサービスを選んだ
動機理由の事を言います。

 

例題(スマートフォンの場合)

・スマートフォン専用アプリの
使用で、連絡簡易化

・インターネット検索が可能で、
パソコンの持ち運びが不要

Motivesは、
「従来は、こういった不便さがあった」
「こういった悩みがあった」
があったから、
自社・自分の商品やサービスを
使用・利用することで解決出来るという
考え方をすると見つけやすいです。

 

FABの法則を活用する方法

ステップ①|Feature 特徴を洗い出す

ベネフィットを見つける為に、
自社・自分の商品やサービスの
特徴や機能を洗い出します。

 

出来るだけ特徴や機能を洗い出して、
当たり前な事から他社と違う点まで、
数多く出してあげると良いです。

 

例題(スマートフォンの場合)

・完全防水
・インターネット検索の簡易化
・web決済が出来る
・カメラ性能向上
など…

様々な特徴を挙げる事が大事です。

 

ステップ②|Advantage 特徴を利点へ

ステップ①で洗い出した特徴や機能を基に、
利点を考えます。

 

上記で挙げた特徴や機能を事例にあげると、

例題(スマートフォンの場合)

・完全防水
→お風呂に入りながらでも、
安心して動画が見れる

・完全防水
→海やプールに行った時でも、
安心して使用出来る

・インターネット検索の簡易化
→わざわざパソコンを立ち上げなくて良い。時間短縮

・web決済が出来る
→現金を持ち歩く必要がなくなる

・web決済が出来る
→送金なども可能

・カメラ性能向上
→より綺麗な写真を撮ることが出来る

一つの特徴や機能でも、
複数の利点がありますので、
出来るだけ抽出しましょう。

 

ステップ③|Motives 動機を洗い出す

自社の商品やサービスが
どういう動機や理由で
買っていただけるのかを考えましょう。

 

動機や理由も探ることで、
消費者がどういうものを
求めているのかを
理解することが出来ます。

 

ステップ④|Benefit 利点+動機をベネフィットに組み合わせる

最後に、
ステップ②とステップ③で挙げた、
利点と動機をベネフィットに
組み合わせます。

 

例題(スマートフォンの場合)

・お風呂に入りながら
動画を視聴したかった。
今までは、
防水ではなかったので、
視聴はやめていた。

でも完全防水のスマートフォンに
変えたおかげで、
安心して動画を視聴することが出来る。

ベネフィットは、
顧客の悩みを解決した未来像ですので、
顧客の悩みを解決出来る様に、
利点と動機を組み合わせましょう。

 

つまりどんな未来になれるのか
を考える事が重要です。

FABの法則の活用例

実際に有ったパーソナルジムでの活用例を紹介します。

どのベネフィットを活用するかで
アプローチも変わりますし、
ベネフィットを深堀することで
新たな客層を獲得することが
出来るかもしれません。

 

↓下記はベネフィットについて
詳しく記載した記事となっています。

 

ベネフィットを活用するのに
よくFABの法則を使われますが、
どのように活用するのか具体例を用いて
紹介させていただきました。

 

FABの法則とは、
自社の商品やサービスの特徴や機能、
利点や効果、ベネフィットを
組み合わせた法則になります。

 

ベネフィット
→利点・効果→特徴・機能の順で考えると
効率が良い場合がありますので、必ずしも、

特徴・機能→利点・効果→ベネフィットの順で
考えなければいけないという事ではありません。

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