目次
SNSマーケティングの5つの集客手法とは?
SNSマーケティングの手法を確認する前に、
まずはSNSマーケティングについておさらいしておきましょう!
SNSマーケティングとは、
SNSを使って『認知される』『売れる』
仕組みを作ることです。
また、媒体が世界共通のものなので(一部地域のぞく)、
一つの投稿で世界のあらゆる人と繋がることも可能です。
『最小の力で最大の効果を期待できるマーケティング手法』
これがSNSマーケティングです。
マーケティングで重要なのは、
・どのような人に買って欲しいか(知って欲しいなど)
・SNSを使ってどんな戦略で運用していくか
・ターゲットとしてる人にどう思ってもらいたいか
これらを明確にした上で行動していくことです。
SNSマーケティングも然り、
ただ考えもなしに運用しても何も効果は得られません。
目的とそこに至るまでの計画がハッキリしてるからこそ、
『国内だけでなく世界中の人と繋がれるSNSの強み』
を活かし『最小の力で最大の効果を得る』ことができます。
SNSマーケティングで使われる媒体は、
以下5つが特に人気です。
・Facebook
・Instagram
・Twitter
・TikTok
・LINE
それぞれの媒体では
・主に利用されてる年齢・性別層の違い
・ユーザーとのコミュニケーション方法の違い
・媒体の仕様(一般的にはアルゴリズムと呼ばれる)の違い
があるため、使うSNSの特徴やそれぞれの違いを知っておく必要があります。
今回は、
SNSマーケティングの中でも『集客』に焦点を当て、
その手法の紹介をしていきます。
・これからSNSマーケティングを始めたい
・SNSマーケティングで集客に興味がある
・すでにSNSマーケティングをやってるけど、
思った成果が出ない
そんな方にこそ届けたい情報です。
ぜひ最後までご覧ください!
SNSマーケティング集客の5つの手法
SNSを使った集客の方法は、
以下の5つがあります。
・SNSアカウントの運用
・SNSを使った広告
・SNSを使ったキャンペーン
・SNSのインフルエンサーを活用したマーケティング
・SNS上で口コミ投稿を促進
それぞれ、集客の目的ごとに使い分けが重要です。
使い分けを含めて詳しく解説していきます。
1:SNSアカウントの運用
SNSのアカウント運用は、
自社(個人含む)のSNSアカウントを作成して、
・情報発信
・寄せられた口コミの拡散
・ユーザーからのコメント返信
などを行います。
これらはユーザーと直接コミュニケーションを取るので、
一度きりの利用だけではなく、
長く愛される付き合い、つまりユーザーのファン化が可能です。
運用や投稿をする際には、
・他の人にも教えたくなるような情報の提供
・目に留まるようなレイアウトや画像・動画を活用する
・思いつきではなく一貫性を持たせたレイアウトや画像などを使う
といった『認知させる』『拡散したくなる』工夫が必要です。
また、SNSの媒体ごとで主な利用者の年齢・性別層、
コミュニケーション方法、
そしてどの投稿が上位表示されるかが異なります。
そのため、
それぞれのSNS媒体の特徴を十分に理解し、
運用を行なっていくことが大切です。
2:SNSを使った広告
SNS広告は
XのタイムラインやInstagramのストーリーズなど、
SNS上に表示される広告のことです。
普段フォロワーが見る投稿のように表示させることができ、
一般的なWeb広告やバナー広告よりも広告っぽさが薄く、
ユーザーから受け入れられやすい特徴があります。
また、ユーザーの個人情報やSNS上の行動を基に、
より正確なターゲットの絞り込みもできるので
自分が求めるターゲット像に近いユーザーに対し、
無駄なく広告を配信することが可能です。
3:SNSを使ったキャンペーン
「フォロー&リポストしてくれた方にだけプレゼント」
特にSNSを使ったことがある方なら、
上記のポスト一度は目にしたことがあると思います。
基本的にSNSを使ったキャンペーンは、
・フォロワーを増やす
・自社の認知度アップのため拡散してもらう
ために実施します。
特にSNS上でよく見られるキャンペーンとして、
以下3つがあります。
- フォロー・いいね・リポストすることで応募できる
- 『#』をつけて自社商品・サービスの投稿すると割引が受けれる
- 『#』をつけた投稿でコンテストが行われ、
特に優秀な投稿は公式が取り上げたり、特別なプレゼントがもらえる
こうしたキャンペーンは
通常の投稿よりも特別感が出て、
企画した側の認知度アップがより期待できます。
4:SNSのインフルエンサーを活用したマーケティング
インフルエンサーを使ったマーケティングは、
SNS上で影響力を持つインフルエンサーにPRしてもらい、
自社の商品・サービスの認知拡大や購買に繋げる手法です。
インフルエンサーを活用することで、
客観的な立場である第三者のインフルエンサーが宣伝します。
このマーケティング手法は、
ユーザーに対して企業側の『買って!』という広告感を薄め、
インフルエンサーが抱えるフォロワーによってさらに拡散される
というメリットがあります。
注意が必要なのは、
商品やサービスのコンセプトに合うインフルエンサーを
しっかりと考えて起用することです。
フォロワーが多い人なら誰でもいいわけではないです。
例えば自社商品やサービスが、
10代女性向けの美容系だったとします。
100万人のフォロワーを抱えるからといって、
フォロワーが40代男性中心のエンタメ系インフルエンサーを、
起用してPRをおこなったところで興味は持たれません。
興味を持たれなければ、
せっかく存在する100万人のほとんどに拡散されず、
せっかくの広告機会も無駄にしてしまいます。
また、最近特に注意が必要なのは
『炎上』に対するリスク管理です。
最近よくインフルエンサーの炎上が原因で
損害賠償〇千万円とかのニュースも目にすることがあります。
SNSは特に一つの投稿があらゆる場所で見られます。
莫大なお金や労力を費やしインフルエンサーにPRしてもらった後、
そのインフルエンサーが炎上してしまうと、
起用した側にも影響が及ぶ場合があります。
そのため、
過去の投稿などを確認し、
炎上の危険がない人物か(炎上リスク管理)
もしっかりと見ておかなければなりません。
5:SNS上で口コミ投稿を促進
GoogleマップやInstagramの投稿などのように、
SNS上での口コミは注目されて参考にされやすく、
集客や拡散のきっかけとなります。
ついついSNSの口コミで他の人にも教えたくなるよう、
商品やサービスを構築していくことが大切ですが、
口コミを増やす工夫や企画も重要です。
例えば、Instagram公式アカウントをフォローし、
『#』つけて投稿すると、
来店時に割引などの特典が受けられる。
こういった特別感があるキャンペーンは、
公式アカウントのフォロワーの獲得と、
商品自体の認知拡大を同時に行えます。
さらに、特に良かった口コミやインフルエンサーの
投稿を自社アカウントでリポストするなどすれば、
よりたくさんの人に『良い商品・サービス』として認知してもらえます。
まとめ
今回はSNSマーケティングの中で、
集客に焦点を当てて5つの手法をご紹介しました。
SNSが身近なものになり、
今や年齢・性別問わず幅広い人が利用しています。
国内のみならず世界中の人が言語は違えど、
同じように使うプラットフォームだからこそ、
一つの投稿が世界のあらゆる人を繋ぎ合わせるものになります。
そんな利便性や可能性があるからこそ、
言葉の伝え方や見せ方、SNS媒体ごとの相性、
そういった工夫など考慮して集客手段として使わなくてはいけません。
また、色々な人が使うため、
捉え方によってはトラブルに発展しかねない
表現や言葉、画像や動画など
リスク管理をした上で、
使っていかなくてはいけないことを
忘れないでください!
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