
という心の叫びを良く聞きます。
なぜかというと
いくら伝えたいことを
記事やブログで発信しても
相手の胸には刺さっていない
胸に刺さらなかったら
相手に響いてないという解釈。
相手に響いてないって事は、
自分が発信している事が
意味が無くなってくる。
ただ文字を書いている無駄な時間を
減らすために、
気付いたことがある。
本題に入る前にいきなりですが、質問です。
問題① 友人や知人の結婚式に行ったことありますか?
そして結婚式のスピーチって胸に刺さりませんか?
結婚式に行った事ない場合、手紙をもらって読んだ時でも良いです。
答え① 多くの方が胸に刺さると思います。
問題② ではブログとか記事を見て、全て胸に刺さりますか?
問題② 多分刺さらない方が多いと思います。
なぜ刺さらないかと言うと
伝えたい“事”は決まっているが
伝えたい“人”は決まっていません。
実際に私は友達の結婚式に参加しました。
その時、
こう思いました。
ブログとか記事を見ても、
胸に刺さらないのに、
なんでスピーチや手紙って
こんなに胸に来るんだろう。と…
もしかしたら、
自分が想定したペルソナを
見直す必要があるんではないかと思いました。
伝えたい人=ペルソナ?

ライティングで結構ある事例は
コピーライティングや
SEOを意識した定型文を用いて
文章を作ると思います。
では、
結婚式のスピーチをする方って、
定型文で話してますか???
話さないですよね。
新郎新婦に向けて、
学生時代の思い出であったり
社会人になってからの遊びの思い出など
心に残っているシーンを事細かく説明し
新郎新婦の目に涙が溢れている映像が
頭にありませんか??
それこそが胸に刺さっているということ。
伝えたい人がいて、
その人にあった文章を作る。
今回の結婚式の例で言えば、
伝えたい人=新郎新婦→ペルソナ
手紙で言えば
伝えたい人=手紙を書く相手→ペルソナ
ペルソナ=自分が思う理想の顧客像
私は、
こういう風に思いました。
商品を売る為に、
集客する際に考えるペルソナは、
今まで、
ある程度決まった項目を埋めたり、
ペルソナがどういう悩みを解決した姿を望んでいるのか
ペルソナにしたい人の性格
などを中心に考えていました。
そのペルソナが果たして伝えたい人だったのか?
もし私同様のやり方でペルソナを作っている人は
本当にペルソナと伝えたい人が一致するか考えてみて下さい。
ペルソナと伝えたい人が一致すれば、
おのずと書き物は進む。
私が意識したペルソナの作り方

もちろん、
ペルソナの作り方を全て変えたわけではありません。
従来のやり方にプラスしただけです。
自分が発信する際
・誰に読んで欲しいのか?
・伝えたい人の特徴は?
・伝えたい人は何を求めているの?
・悩み・問題を抱えている時、どういう感情なのか?
・問題・悩みを抱えていた時の行動は把握している?
・自分が伝えたい事と伝えたい人が何を求めているのか差異が無いか?
自分が発信する際、
誰に読んで欲しいのか?
伝えたい人の特徴は?
伝えたい人は何を求めているの?
悩みを抱えている時
問題・悩みを抱えていた時の行動は把握している?
上記を決めたうえで
伝えたいことを書いていくと思います。
結婚式で読み上げるスピーチ文、
手紙を書くときなど、
4つの学習タイプや
SEOを意識した書き方しますか?
そんな意識で書かないと思います。
結婚式のスピーチ、
手紙やお客様、友達と話すときなど
様々な場面があると思いますが、
書き方、しゃべり方の定型文なんてないですよね。
だから、
人に伝えたい時、
わざわざ定型文に囚われる必要はありません。
もちろん
4ツの学習タイプや
SEOの書き方など
勉強する必要はない。
という訳ではありません。
4つの学習タイプで
人を行動させる文章を作ったり、
SEOの書き方を学んで、
順位上げに貢献したり、
それは必要な事。
あくまで全てが、
4つの学習タイプや
SEOの書き方に
囚われなくて良いということ。
手紙の様に書いたり、
スピーチ文の様に書いたり、
人間味を出して書いて良いと思います。
書き方は自由
伝え方も自由
いかに伝えたい事を
伝えたい人に
頭の中で言えージ出来るくらい
具体的に書けるか。
ここがポイントになってきます。
伝えたい人に伝えたい内容が
頭の中でイメージ出来ないと
何も刺さりません。
商品買う時もそうだと思いますが
「この商品を買えばこうなる」
といった商品を使った時の
恩恵・利益を考えるはずです。
この商品を使う事で時間が省ける。
とか
なるべく自分が作業する所から動きたくないから
こういう商品を買う。
など
買う前に頭の中でイメージすると思います。
あなたにとって不必要な物ばかりが
家にあるわけでは無いと思います。
自分が商品を買う前に商品を使った
恩恵や利益を考えるのと一緒で
伝えたい人にも
情景が伝わるくらい
書いてあげることが必要になってきます。
リストに繋がらないし、
購入に繋がらないの!!!